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ブラウザのソース表示は お気に入りのエディタ (『K2Editor』) でというのが当たり前だと思っていた私。
ところが、Vista で Sleipnir2.8.4 の 「ソースの表示」 や 「選択範囲のソースを表示」 を任意のエディタ に変更するのは結構大変な作業でした。
ちなみに Vistaでも IE7 や 『unDonut』 のソース表示,選択部分のソース表示 ならば、『IE Trapper』 を使って(※)簡単に変更できるのに...。
Sleipnir の場合、ちょっとしたレジストリの変更だけでは、HTMLモードで読み込んでくれなかったり、「選択部分のソースを表示」 でエラーになってしまったり、本当に苦労しました。
でも、必死で調べて 何とか 「ソースの表示」 「選択範囲のソースを表示」 を 『K2Editor』 で、かつ HTMLモードの色分け で表示できるようになったので、私の行った方法をここにメモしておくことにします。
Sleipnir オンラインデータベース の内容とは若干異なります。 色々な情報を総合して自己流に行いました。 レジストリを弄りますので、慎重に...自己責任でお願いします。
Vista で Sleipnir の「ソースの表示」 「選択範囲のソースを表示」 を 任意のエディタ に変更する方法
エディタは 『K2Editor』 を使っていますが 『TeraPad』 など他のエディタでも同じ方法でOKかと思います。
1. レジストリエディタを起動する。
レジストリエディタ は、スタートメニュー (すべてのプログラム) → アクセサリ → ファイル名を指定して実行 → regedit と入力すれば開きます。
2. レジストリキーを作成する。(その1)
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\View Source Editor\Editor name
追加するキーは View Source Editor と その下に Editor name です。
Editor name の 規定(部分) をダブルクリックし、文字列の編集で 値のデータに エディタへの絶対パス を入力します。
C:\Program Files\k2e10508\K2Editor.exe → とりあえずエディタを指定しますが、後ほど IE Trapper を使うと自動で書き換えられる部分です。

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これだけで、ページ全体のソース表示を 『K2Editor』 で表示できるようになりましたが... この段階では テキストモードの色分け になっていました。
3. レジストリキーを作成する。(その2)
HKEY_CLASSES_ROOT\.htm\OpenWithList\K2Editor.exe
HKEY_CLASSES_ROOT\.html\OpenWithList\K2Editor.exe
追加するキーは K2Editor.exe (使用するエディタ) です。OpenWithList がない場合は、キーを追加してください。

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4. レジストリキーを作成する。(その3)
HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\K2Editor.exe\shell\edit\command
追加するキーは K2Editor.exe と その下に shell と その下に edit と その下に command です。 ソフトの設定などにより 既に存在するキーもあるかと思うので、足りないキーを追加してください。
command の 規定(部分) をダブルクリックし、文字列の編集で 値のデータに エディタへのパス を次のように入力します。
"C:\Prg\k2e10508\K2Editor.exe" "%1"
(絶対パスが C:\Program Files\k2e10508\K2Editor.exe の場合です。Program Files → Prg となっているので注意!)

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edit で右クリック 新規 → 文字列値 で 値の名前 に FriendlyAppName 値のデータに K2Editor と入力します。

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5. レジストリエディタを終了する。
6. Sleipnir を起動する。
Sleipnir の ツール → インターネットオプション → プログラム → HTMLエディタ で K2Editor を選び、OK とする。
この状態で 「選択部分のソースを表示」 を試し、エラーが出たり、エディタの色分け がテキストモードの場合は、以下 7. 8. を追加。
7. 『IE Trapper』 を準備しておく。
圧縮ファイルの解凍先 (IETrap.exe を含むフォルダ) は C:\Program Files\ などにしておいた方が扱いやすいかと思います。
8. IE Trapper を 管理者として実行する。
IETrap.exe (IE Trapper のアプリケーション) を 右クリックして 「管理者として実行」 し IE Trapper を起動させます。 [ 詳細 ]
エディタに 『K2Editor』 を 選んで 適用 とすればOKです。
場合によっては 7. 8. は要らないかもしれませんが、私は 『IE Trapper』 を使うことによって、エラーも無くなり、ソース表示を HTMLモードの色分け で開けるようになりました。 (K2Editor での ソース表示 ScreenShot)
それにしても 『Firefox』 や 『unDonut』 ではすんなりできる 「選択部分のソース表示」、Sleipnir では何でこんなに面倒なんだろう。。。
[ 関連記事 : Sleipnirでも、選択部分のソース表示はFirefox ][ 関連記事 : フリーソフト集 1) みんなにオススメ 編 ] Sleipnir,unDonut
[ 関連記事 : フリーソフト集 2) Webページ作成 編 ] K2Editor






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2009/02/02 ~ | Comment (2) tweet? | ↑ ページ先頭へ ↑ |コメントを投稿する 記事: Vistaで Sleipnirソース表示を K2Editorに
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